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銀行カードローンをどこで作ろうか悩んだら、最も重視すること

大学を卒業し、無事就職して社会人になりました。特に目立ったアクシデントはなく、就職から5年ほど勤続できています。今までは実家からの本社への通勤だったのですが、近々、県外の支社に転勤する事が決まり、初めて賃貸アパートで一人暮らしをする事になりました。初めての一人暮らしなので、給料日前に生活費が少し足りない…なんて事がよくあるかもしれないので、とても不安です。

通勤や営業のために自動車の購入を検討していた事もあり、万一の時にお金をやりくりできるように、カードローンの申し込みをしておいてもいいんじゃないか、と両親からアドバイスされ、カードローンの利用を検討し始めました。

しかし、カードローンを申し込む事は初めてなので、どのような事を重要視するべきなのか、まだよく理解できていません。特に問題がなさそうであれば、普段よく私が利用している銀行のカードローンに申し込もうと考えているのですが…。

主に金利(手数料)、利用限度額、利便性の3つを重視しよう

カードローンは、資金使途を問われないキャッシングなので、転勤による引っ越し後の慣れない新生活でお金のアクシデントが発生しても、1つあるだけで大抵の問題を解決できるので便利ですよね。初めて銀行系のカードローンを申し込む場合、質問内容のように、「普段よく使っている銀行のカードローンに申し込む」と、新しく口座やカードを作る手続きの手間が省ける事が多く、選択肢の1つになります。

しかし、少しでも条件の良い銀行系カードローンがあるなら、最初から長い目で考えて、きちんと比較して選んだほうが、お得にお金の貸し借りができますよね。

最低でも以下の3つの要素が好条件のカードローンがオススメです。

まず、なんといっても金利(手数料)がなるべく低い事です。金利は借りる金額や借入期間によって契約内容が変化します。同じ金額を借りた場合、金利は低ければ低いほど、高い金利よりも返す金額が安く済みます。元々、銀行系カードローンは5%~15%前後と消費者金融系のカードローンに比べると比較的低金利で、全国規模の有名な銀行だと更に低い事もあります。

次に、利用限度額が大きい事です。最大利用限度額は、商品説明にきちんと明記されています。初めてカードローンを申し込む場合ですと、すぐに最大利用限度額までお金を借りられる事はなく、比較的少額の借り入れからのスタートになります。何度も借り入れをし、きちんと返済する事を繰り返す事によって利用限度額を増額する事が出来るようになります。

何故、利用限度額が大きい方がいいのかというと、限度額が大きい方が、カードローンの自由度が高くなるからです。大手の銀行系カードローンだと、利用限度額は最高500万円~1000万円位で設定しています。例えば、今は生活費や自動車の購入程度の利用しか考えていないかもしれませんが、利用限度額が1000万円もあれば、マンション等の住宅購入も可能な範囲ですよね。長い目で見れば、複数のローンを持つ必要がなくなり、返済管理が楽になりますよ。

そして、利便性の高いカードローンであること。銀行系のカードローンの返済は口座からの引き落としが殆どです。しかし、借り入れ金額が高額だと、毎月の引き落としの返済だけではなく、随時、任意で返済する事が借金を短期で完済する方法になりますよね。コンビニATM等で繰り上げ返済が出来るカードローンの方が、仕事で忙しい事が多い平日昼間にわざわざ銀行に行かなくても、休日や夜中に近所のコンビニに行けばいいので、気軽に返済しやすくなります。

【参考ページはこちら】
お金持ちなのに銀行カードローン申込む人って?

銀行カードローンをどこで作ろうか、迷った時は

急に現金が必要になった時に頼りになるのが、カードローンです。限度額の範囲内であれば、いつでも何度でも、借入が可能です。そんなカードローンを利用したいと考えた場合、まずは銀行か消費者金融で審査を受ける必要があります。

消費者金融の場合、年収の1/3までしか借入できなという総量規制の対象になる為、限度額は最大で年収の1/3までとなります。それに対して、銀行の場合、総量規制の対象にならない為、銀行が設定している上限額までの範囲内であれば、年収の1/3を超えての借入も可能となります。

更に、銀行の場合、消費者金融に比べて利率が低く抑えられているのが特徴です。更に、銀行というだけで、安心感も高くなります。ですから、カードローンを利用する際は、銀行を利用したいと考える人は少なくありません。ただ、銀行カードローンは、消費者金融に比べて、審査が厳しくなっている事が一般的です。

ですが、すべての銀行の審査がとても厳しい訳ではありません。メガバンクは厳しめに設定している事が多いのに対し、地方銀行や、ネット銀行などは審査が甘めになっている可能性が高くなります。ただ、その基準は、どの銀行も明確にしていません。
(⇒カードローンの審査条件って何?

ですから、銀行カードローンをどこで作ろうか、迷った際は、まずは審査を受けた人の口コミなどを参考にするのがお勧めです。ただ、審査を受けた人の年収や雇用形態、勤続年数、他社からの借入の状況などは様々です。ですから、現在の自身の状況に近い人の口コミを参考にする事が大切です。

審査を受けて、審査落ちをした場合、カードローンを利用出来ないだけでなく、信用情報に傷がつく可能性が生まれます。信用情報に傷がつくと、今後、様々な審査に通りにくくなる等、デメリットが発生する事になります。ですから、現在の状況で審査を通る事が出来そうな銀行を探し、そこの審査を受けるようにする事がお勧めです。カードローンの審査の前には、銀行の下調べも大切です。

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