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カードローンの審査に落ちました。受かるコツを教えて

初めて申し込んだカードローンの審査に落ちてしまいました。あまり何度も申し込むとよくないと聞くので、次で決めたいです。受かるコツを教えてください。

誠実な印象を持たれることも大事

まず、過去数年以内に支払いを滞納したことはないでしょうか? ローンに限らずクレジットカードや携帯電話の支払いなども含まれます。ごく短い日数、1、2度滞納しただけなら、さほど問題にはなりません。何度も繰り返していたり、長期間滞納したことがあるなら、ブラックと呼ばれる状態になっている可能性があります。この場合には、どこへ申し込んでも難しいでしょう。滞納していない状態をもうしばらく継続してください。

次に、職業や勤続年数によって、借りにくい場合があります。現在の職場は勤め始めてからどれくらいでしょうか? まだ一年も経たないようでしたら、不利です。年数は長くてもフリーランサーや自営業、その他「辞めるのが簡単」だと判断されがちな職業でも同じです。そういった場合には、パート・アルバイト向けのカードローンや、少額限定で気軽に借りられるタイプのカードローンを選びましょう。
(⇒職業別おすすめカードローン情報はこちら

借入希望額が高すぎるのもいけません。年収にもよりますが、初めての利用であれば50万円以下しか借りられないのではないでしょうか。10万円だったら比較的借りやすいようです。もっと借りたいのだとしても、最初は少なめで申し込みましょう。限度額は利用を続けているうちに増額してもらえる可能性があります。

人柄の印象も大事です。結局のところ、お金はその人の信用で借りるのですから。店舗へ行って申し込む場合はもちろん、電話でやりとりをする際にも、相手に誠実な印象を持たれるように気を遣ってください。申し込み書を書くときも同じです。手書きなら、殴り書きではなく丁寧に書きましょう。パソコンで入力するなら、書き間違いや書き漏れに注意です。そういった細かい点に気を遣えないと、「雑な人」と思われて、審査にも影響が出かねません。

【参考ページはこちら】
銀行カードローンを作る時に重視すること

カードローンの審査に落ちました、そんな時の対処法

カードローンの審査に落ちました、なぜ落ちたのかわかりません、という人は、まず以下のことをチェックしてみましょう。第一に、いわゆる「ブラックリスト」にのっていないかどうかということです。

これまでに金融機関から借り入れを行ったり、ローンを組んだりして、金融事故があった場合、多くの金融機関では、カードローンを通してくれません。金融事故とは、返済を契約どおりにできなかったり、虚偽の申告によって審査を通ろうとしたことがある場合などを指します。

心当たりがあっても、ずいぶん昔のことなのに、と思う人もいるかもしれませんが、この金融事故にかかわる情報は、少なくとも5年から10年程度は保管されているため、一度ブラックリストに載ってしまうとなかなか審査を通らないのです。
(⇒カードローンのブラック情報は何年で消える?

次にやるべきチェックは、総量規制にひっかかっていないかどうかです。総量規制とは、その人の年収の三分の一の金額までしかお金を借りることができないという規制のことです。

例えば、年収300万円の人であれば、キャッシングやカードローンができるのは、100万円までということになります。これは、一つの金融機関から借りられるお金が、というのではなく、すべての金融機関からのキャッシングやカードローンの総額が100万円までということです。

あちこちからお金を借りている人は、改めてきちんと計算してみたら総量規制にひっかかっていた、ということがよくありますから、どこからいくら借り入れをしているのか、日ごろからきちんとチェックしておくことが大切です。

これらの二つのことをチェックしても、審査に通らなかった理由がわからなかったという人は、カードローンの窓口に行って直接訪ねてみるのが近道です。上記の二つに当てはまらないときは、収入の証明が不十分であったり、あいまいな点があったために審査を通らなかったという、表現の仕方や書き方の問題であることがあります。窓口で直接確認すれば、そういった理由で審査を落とされる可能性が非常に少なくなります。

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