カードローンを借りたくて色々見ていたところ、りそなが低金利で借りられることを知りました。でもりそなの口座は持っていなくて、支店に行くのも少し遠いです。大手のサラ金の方が便利だとは思うのですが、金利が高いのがネックです。なるべく手軽な方で借りたいのですが、どちらの方が良いでしょうか? 私は正社員ではありませんが、同じ職場で10年働いています。借りたい額は20万円ほどです。アドバイスお願いします。

比べるポイントは支店や契約機の場所、手数料と無利息期間

口座を持っていれば、りそなの方が良いですよね。来店する必要もなく、カード発行の手間もいりません。手持ちのキャッシュカードがそのまま使えるわけですから、借りているところを家族や他人に見られても、そうと悟られにくいというメリットもあります。ATMもりそなしか使えないわけではなく、コンビニATMで使えます。またパート・アルバイト向けのプランでしたら年収も勤続年数も不問ですから、きっと借りやすいのでしょうね。

でも全く新規に申し込んだときに契約しやすいという意味なら、消費者金融の方が手軽でしょう。消費者金融の契約機は銀行の窓口より遅くまで開いていますし、週末でも手続きができます。ネックは金利ですね。20万円借りるなら、りそなの金利が12%代であるのに対して、消費者金融では約18%です。ただ、金利だけで単純に比べることはできませんよ。コンビニATMを利用するならその手数料もありますし、消費者金融には無利息期間もあります。

たいていの銀行がそうですが、りそなには無利息期間がありません。コンビニATMの手数料も、ATMの種類や利用する時間帯によっては有料です。片や消費者金融には、無利息期間があって手数料はいつでも無料、というところもあります。そういった消費者金融の契約機がお近くにあるのでしたら、そちらの方がいいかもしれません。りそなより近くにある消費者金融について、手数料と無利息期間を調べてみてください。そうすればどちらの方がいいか、判断できるのではないでしょうか。

【参考ページはこちら】
埼玉りそなのカードローン審査は地元の方が有利?

りそな銀行でお手軽なカードローンを賢く使う方法

りそな銀行は、大阪市中央区備後町2丁目に本店を構える都市銀行です。日本の大手銀行りそなホールディングスの子会社であり、グループの中核的な役割を担っています。創業は1918年(大正7年)の5月15日に遡り大阪野村銀行として金融業をスタートしました。現在の形での営業開始は2003年3月3日から始まり、2014年3月末時点で大阪エリアを中心に有人店舗を337店舗、店舗外ATM509ヵ所を設置するまでに至りました。

りそな銀行は、その歴史の中で大和銀行とあさひ銀行の合併により誕生した経緯があります。大和銀行は戦前から一貫して信託併営を継続している唯一の都市銀行として知られてきました。りそな銀行となった今でもその特徴は変わりありません。

非常に多くの金融商品の取り扱いをしている銀行ですが、中でも近年ご利用者が多いのがキャッシング用のカードサービスです。銀行カードローンは、個人が資金調達する方法としてごく普通に利用されるようになりました。(こちらもご参考に→銀行系カードローンについてもっと詳しく!

その背景には、総量規制により消費者金融系カードローンの利用者が銀行カードローンにシフトしてきたことがあると思われます。また、来店不要でカード申し込みが出来ることや、借入れと返済がコンビニATMから出来ることなど、お手軽なイメージが利用者増につながったとも言えるでしょう。

当行が提供しているキャッシング用のカードサービスは「りそなプレミアムカードローン」です。商品概要は、ご利用極度額800万円、金利年3.5%~12.475%、下限金利の3.5%は他行同等商品の中でも魅力的な金利水準となっています。

また、ATMからご利用できる金額が1,000から対応しているのも特徴的だと思います。お財布代わりに使えるイメージがあるのではないでしょうか。また、ご利用上限金額が800万円でご契約した方が、10万円のキャッシングをされた場合は、金利3.5%の適用です。契約時に決められたご利用上限額によって適用金利が決まる仕組みになっています。

もちろん、キャッシングは借金ですので、ご利用額には利息を付けて返済する必要があります。ですが、賢く使えば便利な生活のアイテムとして活躍してくれると思います。