口コミなどで、ブラックでもカードローンに通ったという話を目にしますが、どういう状況の人が体験できるものなんでしょうか?そもそもブラックって誰が決めてるものなんですか?体験談みたいのがあったらそれも合わせて聞かせて欲しいです。

ブラックは自己判断のもので、実際はそうでないこともあります

どういう人が体験できるかというのは難しい質問ですね(笑)。自分のクレジットヒストリーに自信がなくて、ダメ元で申し込んだら通っちゃったという人が該当するのかもしれません。自分に自信がある人は、そもそもブラックだなんて考えてもいないでしょうし、自分はブラックだからと申し込み自体をしなければ、絶対に体験できないものですからね…。
(⇒ブラックでも通れるカードローンってある?

体験談としては、こんな話があります。正社員で勤続3年、手取り月収20万~25万、年齢30代前半の独身男性。信販会社1社のカードローン残高80万を、任意整理で利息ゼロの毎月1万5千円返済で和解した数年後、地元にある地方銀行のカードローンにあっさり通過。限度額は希望10万に対し30万OKが出たという、嘘みたいな結果です。

任意整理は破産や個人再生などと並んで事故情報に属することから、本人はブラックだと思っていたようです。しかし、銀行のカードローンを通ったのは、正社員で月収20万以上はある。勤続年数も3年。他社債務もその任意整理しかないし、延滞歴がないことなども考慮されて、「貸しても大丈夫」と判断してもらえたという事でしょう。

その後、半年ペースで金利引き下げの案内をもらうなど、順調に返済をしていったそうです。任意整理の返済も一度も滞らせることなく完済でき、今はどこからも借り入れがない状態だとのこと。本人が「ブラックだから」と思っていても、審査に通過するだけの他の要素があれば、ブラックもブラックではなくなるということですね。

最後に、なぜその人の細かい状況を知っているかも説明しておきましょう。なぜなら、その彼は私本人だからです(笑)。

【参考ページはこちら】
申込みブラックでも通れるカードローンってある?

ブラックでもカードローンに通った!という声が聞こえる理由

ブラックでもカードローンに通った理由とは、申し込み先を検討した結果です。カードローンの申し込み先は銀行や大手消費者金融のみではありません。中堅の消費者金融もあります。中堅の消費者金融のカードローンは、銀行や大手消費者金融と比べ、審査が甘い傾向にあり、ブラックの度合いによっては、審査に通る事が出来るのです。

中堅の消費者金融の定義は曖昧で、どことは断定出来ませんが、わかりやすく言えば知名度がやや弱い老舗の消費者金融です。このような消費者金融は何十年貸金業を行い続けているため、信頼度は高く、借り入れ後のリスクはそれほど高くありません。

やや金利の面で銀行・大手消費者金融と比べ、少々不利ですが、それでもブラックの人でも審査に通る事ができるメリットのほうが大きいのは間違いないです。ただし、手放しで審査を受けるのは避けるべきで、ブラックリストに掲載された事情を考慮した上で、申し込みを判断してください。

ブラックの原因は多数考えられますが、一番多いのは債務整理による金融事故でしょう。債務整理がネックで他所で断られる人は、債務整理した後から何年経過しているかを確認してください。あと少しで個人信用情報機関からデータが削除される人は、削除されるまで待ちましょう。万全を期すためです。

債務整理直後の人は、中堅消費者金融でも厳しいかもしれません。債務整理後から1年後、2年後の方は、場合によっては審査に通ります。数年間で勤め先や収入が安定していれば、返済能力が回復したと見なされます。債務整理者OKの老舗の中堅消費者金融に申し込みしてください。

ブラックの人でカードローンが必要な場合、このようにブラックリストに掲載された理由から考えていきましょう。以前より返済能力が回復していれば、審査ではプラスに働きます。他社への返済額が多いほど、審査では不利になります。ですが期日に返済出来ている人であれば、ある程度の返済能力は備わっていると見なされやすいです。

カードローンがどうしても必要なら取り敢えずは老舗の中堅消費者金融に申し込みましょう。