8年前に消費者金融を利用していました。その時は特に返済でトラブルを起こしたこともなかったし、そのうち給料が上がってお金を借りる必要がなくなったので、最後の返済が終わってからは一度も利用していません。解約はしませんでした。急にお金に困った時にまた使えるかな～と思って残しておいてあります。これからも保険代わりに持っていようと考えてます。

お金を借りる必要がなかった、というのは本当なんですが、最近ちょっと物入りが続いていて、そうも言っていられなくなりました。付き合いが多い職場なので飲み会や社内行事が多く、一部の費用は出ても全額ってわけにはいかなくて…。毎回ちょっとした金額が必要です。一回一回は本当に数千円程度なんですが、たまに立て続けになることがあって、そんな時は厳しいですね。

消費者金融をまた使うのも考えたんですが、せっかくなので他のカードローンも利用してみたくなりました。目をつけたのがゆうちょカードローンです。給料の振り込みがゆうちょなので返済もラクそうですし。ただ噂で聞いたのが、消費者金融を利用したことがあると審査に不利ということ…。でも保証会社に照会されなければ分からないですよね。ゆうちょは郵便局関連ですし、照会しないような気もするんですが、どうなんでしょう？

ゆうちょは窓口、借入先は銀行と考えておきましょう！

先に消費者金融の利用履歴に関して説明しておきましょう。噂では確かに、消費者金融の利用をしていたら銀行系や他の金融機関のカードローンの審査に通らなかった……ということを耳にする時があります。しかしこれは少々誤解があります。

消費者金融に借り入れ額が多い状態での申し込みや、過去に延滞などの返済事故があった人は審査に通りにくい、ということなのです。借り入れ額が少ない、あるいは無いのであれば問題ありませんし、返済事故がなければそれも同様です。この点に置いて、あなたが心配することは特にないと思いますので安心して下さいね。

ゆうちょのカードローンと言うと、「したく」のことですね。これはゆうちょと銀行、ふたつが関わっているので少し分かりにくい面があるかもしれません、実は私も最初は「どうなっているんだ？」と首を傾げたことがあります。この「したく」はゆうちょ銀行とスルガ銀行という、二つの銀行が提携して提供しているカードローン商品です。郵便局という認識より、「ゆうちょ銀行」と考えた方が良いですね。
（⇒ゆうちょ銀行カードローン審査の長さは？）

提携しているとはいえ、商品を販売しているのはスルガ銀行です。スルガ銀行が申し込みに関する審査を担当し、ゆうちょ銀行がその他の業務を担当している状態です。ゆうちょはあくまで窓口と考えてみると分かりやすいのではないでしょうか。融資金の出所はスルガ銀行ですし、融資をする、しないの判断もスルガ銀行が行います。照会はここでされると考えて良いでしょう。

スルガ銀行は地方銀行ですが、全国に展開ことに対して意欲的です。そういった点から考えると、日本全国どこにでもあるゆうちょ銀行を窓口にしてカードローン商品を展開することは理にかなっているといえます。ゆうちょとしても良いビジネスになりますし、提携したのも頷ける一面がありますよね。

「したく」の良いところはゆうちょの窓口、ATMが利用できるということです。借り入れや返済が日本全国どこでもできますし、コンビニにも提携ATMがたくさんあります。大手銀行が展開しているカードローンの利点に勝るとも劣らない、優秀なカードローン商品と言っても過言ではありません。ぜひ利用をお勧めしたいカードローンのひとつです。

【参考ページはこちら】
ゆうちょ銀行カードローンは何分割で返済すればいい？