飲んでいる時に聞いた話の一つに「銀行カードローン作れたらブラックじゃない」っていうのを聞いたことがあります。そうなのかなと思いながらも自分も銀行カードローンを作ることができているので、ブラックではないんだなと思っています。
この飲んでいる時に聞いたウワサである、銀行カードローン作れたらブラックじゃないというのは正しいんでしょうか?ブラックかどうかを判定するために一度申し込みをするというのは使えるということですか?
これはそこまで単純な話であるとはいえないでしょう。銀行カードローン作れたらブラックじゃないとも言えるんですけれども逆に言えば、銀行カードローン作れなかった人たちはみんなブラックなのか?というと、そうではないということになります。銀行カードローン作れたらブラックじゃないのはそのとおりですが逆の場合はいろいろな事情があります。
もちろんブラックだという人もいます。任意整理であるとか延滞などをしている人はブラックということになって借り入れは難しくなりますが、他にも申し込みブラックで通らないという人もいるでしょう。申し込みブラックはご存知の通り、申込みを何度も繰り返すことでブラック扱いされる人たちです。これになる人は以外に多いのです。
(⇒カードローンの申込みブラックになったらどうする?)
もう一つ、ブラックで落ちているわけではない人としては条件面が合わないという人も落ちている事が多いです。例えば収入が少ないだとか、借り入れをするのに無職や主婦だと難しいという業者側の都合なんかもあるのです。こういう人は多いのですが、銀行カードローン作れたらブラックじゃないとはいえ、作れなかったからといってブラックでもないということになります。
ですのでちゃんとカードローンが作れている人は問題ないのですが、作れなかったという人もブラックだと思わなくても大丈夫ということです。審査に落ちたからといってすべてが否定されているわけでもなければブラックというわけでもない、ということですからあまり審査に落ちても落ち込みすぎることはないでしょう。(こちらもご参考に→カードローンの仮審査なら誰でも通れる?)
【参考ページはこちら】
信用ブラックでも安心して使えるカードローンある?
銀行カードローンは審査が厳しくてブラックだと審査が通りません。だから銀行カードを作れたということはブラックでは無いということです。だからブラックだった人は、ブラックの期間が終わったということで、ブラックでない人はただの勘違いだということです。
そもそもブラックというのは返済を3ヵ月以上延滞して、信用情報機関に金融事故者として載っている人のことを言うのであってちょっと延滞しただけでは、信用情報機関には載りません。また延滞じゃなくても債務整理や自己破産でも金融事故者として、信用情報機関に載ります。
ブラックの期間が終わったというのは、債務整理で金融事故扱いになると、債務整理で減額した債務が完済し終えると、そこから5年で銀行系は10年は記録として信用情報機関に載ります。そしてその期間が過ぎると、ブラックの経歴が抹消されてブラックじゃなくなるということです。
それで5年耐えればまたカードローンを使えると思われがちですが、債務整理は3年で完済を目処にしていますから、債務整理を始めた時点でブラックになって、そこから完済で3年、抹消で5年の計8年です。だから耐えるには長い年月です。だからカードが無いと不便な人は債務整理をしないことです。
金融機関がブラックに厳しいわけは、ブラックでも借りられるようにしたら、債務整理が増えて結果的に自分たちの首を絞めることになるから、債務整理をさせないようにブラックには貸さないようにしています。
任意整理なんか弁護士か司法書士とかの法律家に金払って交渉させて、法律家に金を払っても得するほど債務を減額させられるのだから、そういうペナルティが無いと、過払い金の時みたいに一杯増えてしまいます
銀行カードローン作れたらブラックじゃないです。だから他でもカードが作れます。ただ安易にカードを作って借りるとそのうち返済額が多過ぎて返せなくなりますから、無理して借りないようにして、ブラックになることは避けることです。
(⇒カードローンクイックマーンはブラックでも借りられる?)
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