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カードローンの仮審査は誰がするの?本審査との違いは何ですか?

カードローンを扱う会社のホームページを見ると、仮審査を薦めている所が多いです。試しにやってみたら、あっという間に結果が出て驚きました。自分は一応借りられるという結果になったのですが、インターネットの口コミを見ると、仮審査が大丈夫でも本審査で落ちることがあるようです。

確かに、何十万円もの貸し付けがあんな簡単に決まるものではないだろうなと思います。口コミにあるように、仮審査と本審査の結果が違うケースは多いのでしょうか?もし結果が違うなら仮審査の意味がないのでは?とも思います。仮審査は何のために誰がしているのでしょう?また、仮審査と本審査の違いは何ですか?教えて下さい。

カードローンの仮審査と本審査、それぞれに役割があります

ご質問にあるように、カードローンは仮審査と本審査の2つのステップになっている所が多いです。そして、仮審査と本審査で結果が違うケースは確かにあります。それならば、本審査だけでいいのでは・・・と思う気持ちもわかります。でも、多くの会社がこの形をとっているのには意味があるのです。

仮審査は、簡単な4~5項目に答えると結果が出ます。誰が審査をしているかというと「コンピューター」ということになります。あなたが入力した、年齢・性別・年収等から大体の人物像を割り出し、他社からの借り入れ金額との兼ね合いで貸付可否の判断をしています。

この時、統計に基づいて機械的に判断しているので、あなた個人を見ているわけではありません。スピーディーに結果が出るのはそういう理由があったのです。仮審査は、貸せる人を選ぶというよりは、明らかに貸せない人(未成年等)を判別しているようなものだと思ってください。

本審査は「人」が行います。本審査は仮審査より多くの項目を聞かれます。氏名や住所は本審査で初めて聞かれる会社が多いと思いますが、それらの項目に間違いがないか確認します。(職場にも在籍確認の電話が入ります)また、過去から今までの信用情報(過去の借り入れや返済状態)も照会します。これらの情報を合わせて、あなた個人に貸しても大丈夫なのか、いくらまでなら貸してもいいのかを総合的に判断します。

スピーディーで機械的に判別する仮審査と人がじっくり判断する本審査、結果に違いが出る理由はわかっていただけたかと思います。でも、結果に違いがあっても仮審査にも意味があるのです。1つは先ほども書いた、明らかに借りられない人を判別することです。沢山の項目を記入した後で、「実は未成年でした」となると効率が悪いのです。

そして、もう1つ、仮審査には便利な点があります。それは、氏名を明かさないで判断してもらえることです。先ほど出てきた信用情報には、実際の契約だけでなく、カードローンの申し込みも記録されます。仮に審査に通らなくても記録が残るのです。

もし1社で審査に通らなかったら、次の会社をあたる人が多いと思います。その時に、他社で審査に通らなかった記録があると、「他社で通らないのには理由があるのでは?」「慌てて借りなければならない差し迫った状態なのでは?」と思われて審査に不利になってしまいます。これを申し込みブラックと表現します。仮審査は匿名ですから、申し込みブラックにならずに一応の目安がわかるので便利なのです。

その会社のカードローンが借りられるか、参考程度に知りたい時は仮審査、本当に必要で手続きに進みたい時には本審査と上手に使い分けていってください。

【参考ページはこちら】
カードローンの仮審査はどれくらい重要?

カードローンの仮審査は誰がするのか知ってますか?

カードローンの仮審査は誰がするのか疑問に思われたことはありませんか?なぜあんなに結果が出るのが早いのか。それは仮審査はコンピューターが行っているからです。

現在カードローンの借り入れの申し込みをする方法はいくつかあり、ウェブサイトで申し込む方法や店頭で申し込む方法などがあります。ですがどの方法で申し込んでも仮審査はコンピューターが行います。

早ければ数分で結果が分かる仮審査ですが、決していい加減な審査をしているわけではありません。スピーディーに仮審査を行える要因はオンライン化が進んだことです。

では具体的には仮審査ではどのようなことをしているのか。まずカードローンの申し込みの際に申告があった本人情報(住所、氏名、電話番号、年収、勤務先、他社からの借り入れ状況など)をもとに融資可能かどうか審査します。その際に信用情報機関に照会し、申込者の過去や現在の金融事故や他社からの借り入れなどの調査を行います。この信用情報機関への照会がオンライン化が進んだことによって瞬時に可能になり、結果あっというまに仮審査の結果が出るようになりました。

仮審査はあくまでコンピューターが行う仮の審査ですので多重債務者であったり、金融事故があったり、申し込みの内容が明らかに基準に満たない場合など以外は審査にパスします。もし仮審査が通らない場合借り入れ件数を減らす、事故情報が消えるのを待つ、期間をおいて他社に申し込むなどの対策が必要です。

まず借り入れ件数ですが、借り入れの総額が少なくても件数が多いと不利になりますので、3社以内であることが望ましいです。次に金融事故ですがこれは消えるのに数年かかってしまいます。また短い期間で複数の借り入れの申し込みをするとそれだけで審査が通らないこともありますので、1ヶ月近く期間をおいて申し込みをすることが望ましいでしょう。

最後に、仮審査に通っても次は本審査があります。本審査は人間がしますので嘘はばれます。虚偽の申告はせずに正直に現状を申告しましょう。

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