私の趣味はゴルフです。流石に子供の頃からではなく、成人してから始めた趣味だったのですが、30代になった現在までの約10年間ぐらい、唯一飽きずにずっと続けている趣味です。土日にはゴルフ場に行ったり、時々友人とコースで打つ事もあります。会社員という職業柄、接待等でゴルフをする事も時々あり、これからも続けていくだろうなと思っています。長く続けている割に、私のゴルフの腕前自体は良い方ではありませんが、せめて道具だけでも、良いものを使っていきたいな、と常々考えています。
しかし、腕がいいわけでもないのに、高価なゴルフ用品を買うという行為には妻があまり好意的ではありません。前もって相談せずにゴルフクラブ等を購入しただけで、妻とはちょっとした喧嘩になってしまう事が多く、普段は地道に小遣いを貯めてから購入しています。そんな時、たまたま見かけた広告で、最近は家族にバレないようにカードローンを申し込む事が可能である、という事を知りました。
定番商品であれば、普段通り地道に貯金して購入する事ができますが、期間限定や数量限定の商品だと、今までは手持ちが足りないせいで諦めていた事が何回かあり、とても悔しい思いをした事もあります。カードローンがあれば、そのような思いをする事がなくなりますよね。私の収入はそこそこ安定している方だと思うので返済についても特に問題ありませんし、早速申し込み手続きを始めようとしています。
申し込みする機会ができた事もあって、同時にカードローンの事を多少は勉強し始めました。
その際、貸金業法の総量規制が対象のカードローンに申し込む場合、年収の3分の1までの金額しか借りられないという事を知りました。ですから、審査等で、そういう意味でも年収がどれくらいあるのか、必ずチェックする項目だと思うのですが、この年収の項目は「総支給額」と「実際の手取り額」のどちらを参考にしているのでしょうか?年収が高い金額であるほど、この2つの差額は大きくなりますし、どちらを参考にするかによって、借りられる最大金額も変わってしまいますよね?ちょっと細かい事かとは思いますが、個人的に、とても気になっています…。
貸金業法の総量規制が対象になるカードローンだと、年収によって借りられる利用限度額が制限されてしまいますから、後々も何度もカードローンを利用したいと考えている場合、どれくらいの金額まで借りる事ができるのかは一番最初に知っておきたいところですよね。
基本的に、申し込む人の「年収」は税金等が控除された後の手取り額ではなく、総支給額が基準になります。これはカードローンを始めとした、様々なローンに申し込む際、どれでも共通している事ですので、覚えておくといいでしょう。
ちなみに、初めてカードローンを申し込む場合は特に言える事なのですが、年収がいくら高額だったとしても、最初からカードローンの最大利用限度額まで利用できる事は、まずありません。最初は、例えば数十万円程度など、比較的少額の借入しかできないのです。過去に何らかのキャッシングをしていて、しっかり期日通り返済をしていたという信用実績があれば、最初からある程度の金額を借りられる事もありますが…。
ですから、最初から総量規制の制限を気にかけなければならない機会というのは実際には少ないと思いますので、あまり深く考えすぎずに、申し込み手続きをしても大丈夫ですよ。
【参考ページはこちら】
年収200万円未満でもカードローン申込める?
現在の貸金業法では、総量規制という制度があることをご存知の方も多いでしょう。これは消費者金融から借りられる金額が、総合計で前年度年収の3分の1までに制限されるという規制です。
複数の業者から少しずつ借りていても、合計が3分の1に達すれば、それ以上は借りられません。金融業者は個人信用情報機関で利用者の情報を共有しており、ごまかすことはできない仕組みです。ここで問題になるのは、前年度年収とは支給総額なのか、税引後の手取り金額なのかということです。
結論を言えば、年収は税金や社会保障費を引かれる前の、支給総額を意味します。ですから借りられる枠が、少しは大きくなるわけです。とはいえ、上限ぎりぎりまで借りることを、お勧めしているわけではありません。しっかりした返済計画を立てた上で、カードローンを利用するのが基本です。
(⇒カードローンと年収に関するおすすめ記事)
新規にカードローンを申し込む際にも、年収を申告しなければなりません。ここに記入する年収も、手取り額ではなく、支給総額です。ボーナスなどがあれば、それも加えて計算します。少しでも大きく見せられるので有難い、と思うかもしれませんが、大事なのは数字の大きさよりも正確さです。いい加減な計算をしていると、本審査に通らないこともありえます。
カードローンを申し込むとき、審査に通りたいあまり、年収を過大に申告する人がいます。しかし金融業者もプロですから、嘘は見抜かれてしまいます。そうなると信用がなくなり、通る審査も通らなくなる可能性があります。かにも住所や勤務先、勤続年数などは、正直かつ正確に申告することが重要です。
カードローン借り入れは年収か手取りか? という質問に対しては、「年収総額」と覚えておけば間違いないでしょう。手取りのほうが計算が楽で良いかもしれませんが、お金に関わることは万事、正確に越したことはありません。返済についても同様の厳密さで臨めば、ブラックになるような事態は避けられるでしょう。
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