数年前からずっと複数のカードローンの返済を続けています。もうそれが当たり前なので、特に苦労とも思っていませんでしたが、最近になって交際を意識する人が現れました。もし付き合うとか結婚とかになったら、借金があってはいけませんよね。
なので一本化や借換を考えています。借換だと新たに審査を受けるわけですから、通るか心配です。ふつうのカードローンより借換の方が審査が厳しいものでしょうか？ ここ一年くらいは滞納した記憶もありません。通るでしょうか？
数年間返し続けているということは、借入額もそれなりですよね。確かにおまとめローンの方が審査は厳しいと聞きます。それは単純に、１０万円借りるより１００万円借りる方が審査が厳しくなる、というのと同じです。
滞納は、１年以上前にはあったのでしょうか？ 一般に、滞納の記録は５年間残ると言われています。もし５年以内にあったとしたら、すんなりとは通らないことを覚悟しないといけませんね。
おまとめローンの申し込み先はもう決めているのでしょうか？ おまとめローンは総量規制の対象外のため、消費者金融でも扱っています。銀行より消費者金融の方が審査に通りやすい可能性もあるでしょう。でも、まとめるにあたって、できるなら金利の低いところを選んだ方が得です。
現状、特に生活や返済に困っているほどではないのでしたら、時間をかけてじっくり選ばれてください。最初からうまくいくと思わず、いちばん理想的なところから申し込みましょう。将来のためです。がんばってください。
【参考ページはこちら】
銀行系カードローンの借り換えについて質問です
金融機関ではお客様から預金を預かる仕事と、お客様にお金を用立てる仕事をしています。金融機関が利益を得て経営が安定することが、結果的に顧客サービスにつながると言っても間違いではないでしょう。
中には、自社の利益だけを優先する金融機関もありますが、利用者サイドが信頼できる金融機関であるかないかを、判断する眼を養うことが必要かも知れません。
近年、急速に普及してきた金融商品に「カードローン」があります。この商品は、金融機関が個人の信用を担保にして小口資金を融資する商品です。いわゆる無担保ローンに該当しますので、金融機関は貸倒れリスク回避のために一般的に高い金利設定をしています。ですが、担保・保証人を必要とせず、利用目的も問わずにお金を借りることが出来るのは、利用者にとって魅力のある金融商品であることは間違いがありません。
（⇒カードローンが利用できる金融会社を教えて！）
また、この商品の特徴として、ご利用上限額が大きいほど金利設定が低くなり、少額の融資になるほど高い金利設定をしています。これは、金融機関が利益を追求する企業であることを考えれば、納得のいくことだと言えるでしょう。
この特徴を考えると、複数の金融機関から少額のカードローンを利用している方にとって、一つの金融機関のカードローンに一本化すると大きなメリットを受けることが出来ます。（こちらもご参考に→カードローンのメリット・デメリットとは）
ローンをまとめることで、一つの金融機関から融資を受ける金額は大きな額になりますので、今まで借りていたカードローン金利より低い金利が適用されます。返済日が集約されることも返済管理がしやすくなるのではないでしょうか。
おまとめローン、借換えローンなどの名称で、色々な金融機関が取り扱いをしています。また、特にそのような文言がついていなくても、一般的なカードローンは、事業性資金以外であれば資金使途を問いません。
借換えの際にも審査がありますが、年齢制限と、安定した収入があり、保証会社の保証を受けることが出来れば、審査申し込みの対象としています。複数の金融機関から借入れをしている方は、ぜひ借換えでどの程度の金利負担が削減できるか、試算してみてはいかがでしょうか。
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