先月お金を使い過ぎてしまい、給料日まで苦しかったので数万円程度借りられないかとカードローンに申し込みました。ネットで審査が甘いと評判だった銀行系カードローンです。結果、見事に落ちてしまいました……。生活はどうにかなったものの、今後どこからも借りられないのではと不安です。なぜ落ちたのか、理由を教えてもらうことってできないんでしょうか？
理由は教えてもらえないでしょうね。自分で推測するしかありません。代表的な理由としては、過去に滞納があった、勤続年数が短い、他からの借入が多い、申し込み書類の不備、などでしょうか。
でも、審査が「甘い、厳しい」と言われるように、基準はその銀行や会社によって違います。既に債務整理を受けているから、といった決定的な理由でもない限り、知ったところで参考になるでしょうか。今のままでも、別のところでなら借りられるかもしれませんよ。
（⇒主婦でも審査に通りやすいカードローンの特徴は？）
ネットの評判は、カードローンに関してはあまりあてにならないと思いますよ。実際は厳しいのに、誰かが宣伝のために「甘い」と書いたのかもしれません。あるいは借りた人の実体験だとしても、あてにはならないでしょう。あくまでもその人個人の体験です。同じ境遇にはないあなたに、そのまま当てはまるものではありません。結局のところ、自分が借りられるかどうかは、申し込んでみないとわからないんです。
一般的に、消費者金融や信販会社より銀行の方が厳しいと言われています。消費者金融でも、無利息期間があるところはないところより厳しいと言われています。いずれにせよ、思いつく理由がないなら相性が悪かっただけでしょう。
他のところは審査基準も違います。一か所に落ちたくらいでそれほど気になさる必要はないと思いますよ。もし複数回落ちるようでしたら、何か原因があるのかもしれません。そのときにはご自分の信用情報の開示をしてみてください。
年収が多く、勤め先も安定している方にとっては、どの銀行系カードローンも甘いです。一方、逆の方であれば、どの銀行系カードローンの審査も厳しく感じる事になり、審査に落とされる事も多くなります。
銀行系カードローンの審査では、より個人の信用が調査されるため、人によって甘い・厳しいと感じ方が異なるのです。個人の信用情報とは勤め先や収入、家族構成、過去のローンの履歴などで、審査ではトータルで点数化され審査の可否が決定される事になります。
審査が甘いカードローンと漠然と考えるのではなく、自分の信用情報に対して甘いかどうかと考えましょう。アルバイトやパートの方であれば、極力申し込み先を絞る必要があります。ウェブ上で多くのネットユーザーが甘いと評価するカードローンを見つけ、申し込む必要があります。
このような借り入れ先の特徴は、実店舗がないネットバンクが発行するローンに多いです。他の方法では、保証会社を調べるのも良い方法です。保証会社のさじ加減で審査が決まるためです。銀行の中には、消費者金融の審査を行う保証会社を採用しているところもあります。
つまり、銀行系カードローンで消費者金融の甘い審査を受けられる事になります。銀行の審査が心配な方は、このようにして審査が甘いカードローンを探してみてください。信用情報に問題がない方については、過去の滞納の有無、現在の借り入れ先の数や借入総額を見直しましょう。
改善できる部分があれば改善して、その上で申し込みしましょう。ちょっとした見直しで返済能力が回復する事もあります。半年ほど様子を見てカードローンに申し込みすれば以前より審査に通りやすくなります。
審査が甘いかどうかはその人の信用情報次第です。ただ、甘いから申し込むのではなく、上記のように自分の信用情報と照らしあわせて甘いかどうかを判断して対策していけば、何度も落とされる事はありません。
どうしても無理であれば、消費者金融のキャッシングを選択する事もできます。サービス自体に大きな違いはなく、カードローンのように利用できますので選択肢の1つに含めておくとよいでしょう。
【参考ページはこちら】
審査に通りやすい銀行系カードローンはどこ？
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