テレビでよくカードローンのＣＭを見かけますが、気になることがあります。「ネットで完結」とか「来店不要」とか言っていますが、カードやお金はどうやって受け取るのでしょうか？ 地元銀行のホームページをちらっと見てみたのですが、いまいちわかりません。わかったのは、ネットからできるのは仮審査の申し込みだということです。その後の手続きがどうなっているのか、わかる方、教えてください。
今はだいたいどこの銀行でも、カードローンの申し込みはネットでできますね。でもその後の手続きというのは、銀行によって差があります。まず、テレビでＣＭを流しているような大手消費者金融や銀行であれば、ネットから全ての手続きができます。契約するには運転免許証や保険証などの本人確認書類の提出が必要です。場合によっては収入証明書類もですね。携帯電話のカメラでそれらを撮影して送信して終わり、となるのが「ネットで完結」です。郵送する手間も、店舗へ赴く必要もありません。
この場合、カードや契約書類は後日、郵送や宅配便で自宅に送られてきます。それまでお金を借りられない、というわけではありません。契約が完了すれば、カードを使わなくても、自分の口座に振り込んでもらう方法で借りることができます。またネットで申し込んだらネットで完結させなくてはならない、ということもありません。なかには「自宅にカードが届くのは困る」という方もいらっしゃいますよね。そういった方は店舗や契約機に出向いて手続きをする方法を選ぶことができます。
あまりカードローンに力を入れていない地方銀行などでは、ここまで便利ではありません。たいてい、仮審査に通ったら、窓口に行って契約をしなくてはなりません。その銀行の口座が必要な場合も多いです。地方銀行のほうが金利が低い場合が多いですが、「すぐに借りたい」「窓口に行っている時間がない」という方にとっては、やはりテレビで見かける消費者金融や銀行の方が都合が良いでしょう。
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カードローン仮審査と本審査の違いを教えて！
事業目的以外であれば、お金が必要になった時にすぐに借入できて便利なのが、カードローンです。銀行や消費者金融等で、審査を受け、通れば、いつでも借り入れ、返済ができるカードを受け取る事ができます。契約機や店頭、パソコンや携帯、スマートフォンからの申し込みであれば、最短30分で審査が完了し、即日融資可能な事も珍しくありません。
そんなカードローンの審査は、どこの業者を選ぶかによって通りやすさが変わってきます。銀行などの場合、やはり年収が高い正社員の方が、より高い評価となり、審査に通りやすい事になります。ただ、地方銀行などになれば、その審査の基準は甘めに設定されている事が多くなります。
そして、もうひとつ、審査の基準が甘いとされているのが、消費者金融です。消費者金融では、年収など簡単な情報から、審査に通る可能性があるかどうかを診断できる、仮審査が用意されている事があります。年収などに不安がある場合、まずは受けておいて損はないでしょう。
そんなカードローン仮審査後、結果が良ければ実際の審査を受ける事になるのですが、覚えておきたいのが、仮審査に通っても、本当の審査で落ちるというのは珍しくないという事です。仮審査で分かるのは、年収などの基準をクリアしているかどうかという事です。それに対し、実際の本審査は、年収や雇用形態、勤続年数などの情報、さらには、実際に企業に在籍しているかなども大切になってきます。
ですから、仮審査で通ったからといって、必ず本審査で通るという訳ではないのです。仮審査で良い結果が出たら、これで必ず通ると考えず、まずは審査を受けようとしている業者の情報を集めておく事がお勧めです。
口コミなどで、実際の審査に関する情報を集め、冷静に現在の状況を見つめ直して、その上で大丈夫と感じてから、審査の申込をするのがお勧めです。それにより、審査落ちをして、信用情報に傷がつくというリスクを軽減させる事ができます。
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