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学生がカードローンを借りるときには親の収入が見られるの?

学生がカードローンを使うときには親の承諾が必要だったりする場合が多いと思います。その時に親の承諾をもらえれば借り入れをすることが出来ると思いますが、親の収入っていうのはなにか関係したりするものなのでしょうか。親の収入が低いとダメだとか審査の時に収入が見られたりするものなのでしょうか。

親の収入はさほど学生のカードローンには関係がない

学生が借りるときのカードローンというのは親の収入が関係するように思えると思いますが、そこまで大きく関係がないと思って間違いないでしょう。学生が借りる時というのは収入がないですから、どうしても親の保証というものが必要になってくるというわけです。だから親に収入があるというのは大前提ですが、ある程度以上であれば問題はありません。

借り入れの時の枠などが変わったりすることもなく、親の収入が高くても、枠は10万円程度の少額だけしか借り入れできないということも多いのです。それだけ学生がカードローンを借りるというのはハードルが高いというわけです。ただ、親の収入が多い方がいいことは間違いないですが、それ以上に信用があるかどうかのほうが重要です。

例えば親も消費者金融や銀行系カードローンを使っていて、それによって借り入れをすることが難しくなるということもあるのです。親が借金だらけということになれば、借り入れをした学生の子供が返済できなくなると、親に弁済をしてもらいたいと思うものです。しかし親が借金だらけということなら、それも返済してもらえなくなる可能性が非常に高くなるでしょう。

ですのでできるだけカードローンを学生の子供が借りるときには親の収入もそうですが、それ以上に返済できるかどうか、借金があるかどうかという方が見られていると思ったほうがいいでしょう。こちらについては基本的には簡単な審査だけになっているようですし、基本的には親ではなくて学生の子供に返済義務がありますから、子供のほうが返済すれば問題はありません。

学生ローンについては銀行系カードローンとは違って、親の収入などは全く関係がないとされているので、こちらも調べてみてください。(こちらもご参考に→銀行系カードローンを使いたい方におすすめ記事

【参考ページはこちら】
未成年でも大学生ならカードローン使える?

学生でカードローンを所有する場合、親の収入が影響するか

銀行や消費者金融会社では、多くの場合、20歳以上の成年で安定的な収入のある方と条件を定めているケースも多いため、20歳未満の未成年の学生では、ローンを組んだりカードローンを所有できること自体を制限されているのがほとんどです。未成年者であればローンを組むことやカードローンを所有することは、かなりハードルが高い事柄になると言えます。

ただ大学生の場合でも20歳以上の成年を迎え、しかも週3回以上のアルバイトをしていることもありますので、そういった安定的な収入があることを証明できる人にとってはカードローンを組むことが出来る場合があります。そして、原則として成年となると親の同意も必要もなく、その収入証明書を提出することもなくカードローンを組むことが可能です。

つまり、親の関知することなくローン契約を組むことが出来るので、その影響をほとんど受けないで組むことが出来ます。しかし20歳未満の未成年の学生でもクレジットカードや銀行カード等ではローンを組めるケースもありますが、その場合の契約では親の同意書ならびに親の収入証明書等が必要となるケースも多く、その影響を直に受けます。

申し込みをする時点で、その同意書や年収を証明を求められます。また年収が低い場合だと審査に通過することも難しい場合もあり、ローン契約を締結できないケースも稀にあります。(こちらもご参考に→年収が低いとカードローン作れない?

なぜなら、学生は仕事よりも学業を優先されるためで、ほとんど収入自体を得ていないからで、その証明書を提出することが出来ないケースも多いから、それが頼みの綱だからです。また民法を始め消費者金融に関連する法律によっては、法定代理人の同意を得ていない未成年者の法律行為は、取り消しをすることが出来ると規定されている事情もあります。

そのため、カードローン会社でも未成年の学生であるとその取引自体を慎重にならざるを得なく、債権を回収する見込みが立たないこともあるため、最悪の場合は親の信用によって債権回収を図る手段となるので、当然その影響を受けるのです。

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