ちまたによく聞く「ブラックリスト」ってそもそも何なのですか？あんまりいい言葉じゃないですよね？私は高齢者なのでこういった横文字はよくわかりません。私たちは日本人なんですから、高齢者にも理解しやすい言葉ってないんでしょうか？もう年寄は横文字は全然理解できません。

70歳のおばあさんですからね。銀行へはよく行くけど、若い主婦の人達がよく噂してる「金融機関カードローンブラック」って一体何用語？詳細を聞かせてください。高齢者に分かりやすいように。

金融機関カードローンのブラックリストについて

昔私はあるクレジット会社に勤務した経験者です。もう数十年前の古い話になってしまいますが、あの頃はクレジットカードの事故顧客者表と言うのがあって、要注意カード番号って言うのがあって、要注意カード番号って言う項目で会社内に貼りだされていました。これが当初の「ブラックリスト」と言われておりました。「ブラックリスト」の意味は日本語で分かりやすく言えば「事故顧客者」、支払いを滞納している顧客の事をさしていました。

もっと分かりやすく説明いたしますと、金融機関との関係の信用度を落としている顧客情報と言った方が高齢者の方には理解できるのではないでしょうか？

実際現代では「ブラックリスト」というのもはありません。どんな場合でも銀行でも消費者金融でもカードローンを利用したらにはちゃんと返済日を守らなくてはなりません。これは常識なこと、当たり前の事なんですが、中にはなかなか返済日を「ちょっとくらい・・・。」と軽い気持ちで遅れさせる顧客も多いのです。理由を聞けば「今手持ちのお金がないので」とか「ちゃんと返せる時があるんだから、その日まで待ってほしい。」とか何かと理由を付けて返済を伸ばそうと口実される方々もいらっしゃいます。私にも経験あるんですが、返済督促をする連絡をするのはとてもやりにくいものでした。

何社からカードローンを借りまくって返済が出来なくなってしまい、金融機関との取引自体の信用度を落としているのは顧客1人1人の責任問題でもあります。借りる前にちゃんと自分にそれなりの返済能力があって借りたのかどうか確認しない人が意外とこれ、多いんです。

金融機関との信用度を落としてしまうと、数年間要注意顧客としてデーターに載せられてしまいます。これは自分で消すことは不可能で、改めて他の金融機関で借り入れ申し込みをしたとしても審査に落ちてしまい、融資も勿論してもらえなくなります。

こうなってしまったのは各自の自己責任による問題ですので、カードローンに対しても申し込みを考えているんだとしたら、ちゃんと自分の収入面を考えてから本当に必要かどうかよく考えてから行動にうつすべきです。

ブラックにならないためにはどんなことがあるにせよ、多重の借り入れをしない！と言うことです。ローンを利用する際はちゃんと借りる金額を○万円までとしっかり設定し、返済可能な範囲で借り入れをする計画性を持つと言うことです。

今ブラックだとわかってらっしゃる方は再度過去のお金の使い道についてよく考え直し、数年間は情報として載せられて消えないと言うことを知っておいてください。

【参考ページはこちら】
ブラックでも借りられるカードローンってあるの？