高校の三年生の男子です。学校の宿題で、カードローンの利点と欠点を調べることになりました。高校生なので実際に使ったことはないですし、母に聞いてもよくわからないとしか答えてくれませんでした。そこでカードローンの最大の利点と最大の欠点を一つずつ教えていただけないでしょうか。

お金に困ったとき便利な反面、甘えてしまう一面を持っています

カードローンの最大の利点は、様々な場面でお金が足りないとき、いつでも決められた額まで借り入れをすることができる点です。給料日前に急な出費でお金が足りなくなることは、社会人には良くあることですし、期間限定の商品を購入するための資金として借りるなんていうことも目的になっています。生活費だけではなく、レジャーやお買い物、結婚や出産、葬儀など冠婚葬祭の費用に使われることもあります。一度契約して健全に利用していれば、それだけ自由にお金を借りることができるのは非常にありがたいサービスなんですよ。

では、最大の欠点は何かというと、利点がそのまま「使いすぎ」という形で欠点になる可能性があることです。人間の心理として、「まだこれだけ借りれるから」という甘えが出てくるのは解ると思います。お小遣いで買い物をするときでも、まだこれだけ残ってるからこれも買っちゃおうなんて事はありませんか?それと同じように、カードローンでまだこれだけ借りれるから大丈夫と考えてしまうようになる人が少なくないんです。自分のお金と借金との区別がつかなくなってしまっている、とも言えますね。

「表裏一体」とか「紙一重」という言葉は知っていますか?カードローンの利点(表)と欠点(裏)は、実は同じ仕組みの中から生まれているということ、便利なサービスも一歩使い方を間違えると危険なサービスになりかねないということが特徴です。物凄く実生活に密着した話題ですから、社会に出て役立つように覚えておくといいですよ。

【参考ページはこちら】
カードローンのメリットとデメリットをチェック!

カードローン利点をキャッシングと比較して考える

カードローン利点は他のお金の借り方と比較することでよくわかるようになります。カードローンとキャッシングはお金を借りるということでは一緒ですが、違いは返済方法にありますキャッシングは基本的に翌月一括で返済していくことになりますが、カードローンは分割で返済していくことになります。

一括で返済したほうが残金が残らずに借金がなくなりますが、支払い額が大きくなってしまうので生活に支障が出る可能性があります。その生活の不安を起こさないように出来るのがカードローンです。カードローンはまとまったお金を借りることができて、限度額までは自由に借り入れが可能です。

例えば50万円を借りたとしても一括で返済する必要はありません。リボルビング払いが普通になっていて定額を毎月支払っていってそこに金利を加えたものが返済額になります。金利は長い支払いになる場合は、低めに設定してあるので一月の支払いに負担がでないようにしてあります。

キャッシングは返済の際に返済額に差が出てしまう可能性がありますが、リボルビング設定が出来るカードローンは非常に便利ということがいえます。金利をよく調べることで返済時の額を抑えることが出来ます。比較サイトを有効に活用して最も有利と考えられるカードローンを利用することが大事になってきます。

カードローンの利点は、現金が必要な場所でもお金を準備することが出来るという点です。コンビニでも利用することが出来るので、夜中など銀行などが利用出来ない場合でもお金をおろせるという利点があります。支払いをきちんとしていれば金利も気になるほど高いことはないので、返済計画をしっかりたてていくことが大事になります。

主婦やアルバイト等でも借りることが出来るカードローンも多くあり、一時的に大金が必要な場合でもカードをつくってしまえば限度額の範囲内であれば自由に利用が出来るので非常に便利です。手軽にお金を借りることが出来るのが大きなメリットです。