カードローンを利用したいと思っています。知り合いが現在カードローンを銀行系で利用しているとのことでとても便利だと聞かされました。その話を聞き、丁度私もパートで働いてますので収入はあります。

ところでカードローンを利用するにあたり、仮審査と本審査があると知り合いから聞かされました。詳しいことは知り合いでもよくは把握でいていないようでしたので、仮審査と本審査の違いを教えてください。

カードローンの仮審査と本審査の違いについて

確かにおっしゃる通り、カードローンには仮審査と本審査があります。一体この違いは何なのか？これらについて簡単に説明させて頂きます。

仮審査はまず申込者のおおまかな情報しか見てません。あくまで仮状態なので、そんなに深いところまでの個人情報は調べません。調べる項目としては、申込者の氏名、年齢、他社への借り入れの有無を見て総合して仮審査の結果を出しています。

仮審査って言うのは本当に時間もかからず、インターネットでの申し込みであれば数秒で決まると言われています。ですから仮審査で落とされることはまず殆ど無いと言ってもいいです。

でも審査は審査ですから、例え仮審査であっても100％通るわけではありません。仮審査段階で落とされる原因として考えられることは、他の借入金額が多いと理由が一番取り上げられます。

仮審査が通ってもすぐにカードローンが利用出来ると言うわけではありませんので注意してください。仮審査が通ってそれから本審査に入ります。本審査の方が重要な項目を調査しています。

氏名、生年月日、住所、電話番号、住まいの状況（一戸建て、マンション、アパートなど）、勤務先名、勤務年数、勤務先の連絡先、雇用情報（正社員、バイト、パート、派遣社員など）、年間収入、家族の状態その他色々情報収集を金融業者はやっています。一番重要点は年間収入は勿論のこと、仮審査の時と同様、他への多重借り入れが無いかも調査します。

そしてそれらの個人情報を見て、この申込者は返済能力、融資してもいいのかとこと細かく審査します。全部を調査し終えた時に総合して本審査の結果を出します。本審査は仮審査と違い、審査の時間がかかる場合もあります。意外と早く審査結果を出すところもあります。これは金融業者によって違いますので、一概には言えません。

仮審査でも本審査でも申込者金融業者に対して信用を売り込むのですから、これらはちゃんとした正確な情報を提供せねばなりません。嘘偽りは絶対にいけません。

もう一度ここでおさらいをしておきます。仮審査と本審査の違いです。仮審査は申込者のおおまかな情報しか見てません。（名前・年齢・年収・他社からの借り入れの有無）本審査では申込者の個人情報を細かく調査し、綜合して融資可能か不可を判断しています。

金融業者にもよりますが、意外と審査に甘い所もあります。現代では無職や専業主婦のような収入のない人でも借り入れOKの所もあります。まずカードローンを利用したいと言うことであれば、人からの口コミとか最寄りの銀行の窓口で聞くとか色々方法はあります。一度詳細を聞いてからそれからカードローンを申しこむのも１つの方法ですよ。

【参考ページはこちら】
カードローン審査に落ちても再申込みできる？