ゆうちょ銀行とスルガ銀行が提携している「したく」というカードローンについてなんですが、申し込みは近所の郵便局でもできますか?ネットで仮申し込みだと2~3週間かかるというし、郵送でも2週間はかかると書いてあったので、近くの郵便局で申し込めたらもっと早くカードを発行してもらえるのかな、と思ったんです。
「したく」は、ゆうちょ銀行が窓口でスルガ銀行が審査と貸付を行なっている異色のカードローンですね。個人向け融資に積極的とはいえないゆうちょ銀行と、その窓口の全国規模を利用した、積極的なカードローン事業を展開しているスルガ銀行両者のニーズが一致したダッグといえます。
(⇒ゆうちょ銀行のカードローンってどんな感じ?)
さて、すでに仰られている通り、「したく」は申込書が郵送で相手に届いてから約2週間、ネットや電話での申込みだと仮審査から契約まで2~3週間かかるというのが難点です。もっとも、「急にお金が必要!」となる前に、事前に借り入れ計画を立てることが出来る場合は、1ヶ月くらい余裕を持っても問題ないのでしょうけど。
窓口での相談・申し込みについては、全国全ての郵便局が対応しているわけではありません。東京・大阪・名古屋・福岡とその周辺府県については数ヶ所の窓口が開設されていますが、他の道県については各1~3ヶ所といった程度です。
その県の中央郵便局が取り扱っている程度に認識されると良いのではないでしょうか。極端な例として、日本最北端の都市・稚内市の方が窓口へ出向くとしたら、札幌か帯広になります。その距離約300~400km!東京から名古屋や仙台に申し込みに行くようなものです(笑)。
そのため、メールオーダー(郵送申し込み)やネット・電話での仮審査で日本全国から便利に申し込めるよう配慮が施されています。来店不要でゆうちょ・スルガ両行の口座開設も不要とあって、使い始めると便利さを感じる1枚になるでしょう。先々で融資が必要になることが解っている方は、早めに申し込むことも検討してはいかがでしょうか?といった感じですね。
【参考ページはこちら】
家族に内緒でゆうちょカードローンを作ることはできる?
ゆうちょ銀行は、日本郵政公社が民営化されたことにより出来た金融機関です。日本全国に膨大にある郵便局の店舗を利用し、金融機関としてのサービス提供をしています。子供のころから郵便局に貯金をするなど、消費者にとっては最も親しみ深い金融機関だと言えるのではないでしょうか。
近年、個人の方が資金を調達する方法としてカードローンの利用が一般的になってきました。カードローンは、金融機関が個人の信用を担保に小口資金を融資するもので、かつては消費者金融会社などが主に取扱をしていました。しかし、最近では、ニーズの急騰に伴い、大手都市銀行をはじめとした一般金融機関でもカードローンサービスを提供するようになり、利用者にとってどの会社のカードを作るかが悩みの種にもなっています。
(⇒カードローンを利用できる会社を教えて!)
身近な金融機関で作ろうと思われるなら、ゆうちょ銀行カードローン申し込みが良いかも知れません。ゆうちょ銀行カードローンとは言っても、実際の商品はスルガ銀行のものになります。ゆうちょ銀行はスルガ銀行の代理店業務をしていますので、スルガ銀行の様々なローン商品の販売業務を代行しているのです。
スルガ銀行は、静岡県沼津市に本店を置く地方銀行ですが、創業当初から顧客目線の商品開発に努めてきました。そのため、利用者にとってメリットのある安心して利用できるカードローンだと言えるのではないでしょうか。
この商品の申し込みは、ゆうちょ銀行の窓口やホームページから申し込みが出来ます。ご利用極度額は500万円(初回300万円)とゆとりのある設計で、金利は年利7.4%~14.9%となっています。この水準は他行の同等商品と比較して遜色の無いものと言えるでしょう。
このカードの利点は、ご利用出来るATMの数が他行に比べて多い点です。スルガ銀行・ゆうちょ銀行のATMに加えて、全国の提携金融機関ATM・CDをご利用いただけるので、日本中どこでもご利用・ご返済をしていただくことが可能です。社会人になって初めてカードローンを持つ方に、最適な商品ではないでしょうか。
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