2~3日前にカードローンに申し込みをしたら、その日のうちに仮審査通過の電話が来たんっすよ。今は本審査の申込書が郵送で来るのを待ってるんっすけど、カードローンは仮審査に受かったら100%安心してもいいっすかね?借りるのは30万なんで、収入証明もいらないって言われたし、自分はイケると思ってるんっすけど。
100%安心ではありませんよ。仮審査で伝えた内容と、これから送ることになる本申込みの書類(申込書や身分証明書など)に食い違いがあった場合は、審査結果が覆る可能性もあると思ってください。収入証明書は提出しなくていいとのことなので、収入申告が問題になることはないでしょうし、電話で審査結果を受けたという事は、連絡先の記入ミスもなかったのでしょう。
後は身分証明書で居住年数の嘘がバレちゃったりするケースがありますね。引っ越した場合、運転免許証の裏面には新しい住所と「変更年月日」が記載されています。もし転居したてで新住所での居住年数を長く申込みをし、身分証明書類で運転免許証を使用した場合、「あれ?居住年数浅いんじゃないか?」ということになりますから、そういう場合は申込み内容に虚偽があったとして審査否決になることもあります。
仮審査での申告内容と本審査での内容がピッタリ一致していることが絶対条件ですから、間違いないと確信していれば安心しても大丈夫でしょう。嘘やごまかしはしてはならない業界なんです。
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カードローンの仮審査と本審査の違いって?
カードローン仮審査に受かったら、その仮審査で告知した状況や信用情報機関の登録内容がその状態で維持できるように勤めましょう。
即日融資を行っている貸金業者の多くは「仮審査」というものがなく、貸付限度枠が提示された時点で在籍などの最終的な確認のあと、速やかに融資実行が行われます。そのため貸付限度枠が提示された後に融資が否決になるということは、余程のことがない限りありません。
しかし貸金業者の中でも紙ベースの契約書のやりとりが郵送で行われた後に、融資が実行されるという流れで貸し付けている会社もあります。この場合には契約書が送付されて必要書類なども送るように支持されている時点で信用情報機関から情報は確認され、ほぼ融資は決定しています。
しかし電話やメールによって確認していた内容と送られてきた書類の内容に相違があったり、最終段階で再度信用情報を取り寄せたときに状況が変わっていることを理由に、ほぼ決定していた融資が否決になってしまうこともあります。(こちらもご参考に→審査に通れなかった時の対策法を教えて!)
また銀行のカードローンの場合には、仮審査と本審査があります。銀行の仮審査は貸金業者の匿名性の高い仮審査とは違い、本審査と変わりません。信用情報機関にも申し込み1回としてカウントされます。仮審査に通過して本審査まで辿り着けばほとんど融資は行われます。しかしこの場合にも仮審査と本審査で提出された書類などから相違点が見つかれば、契約できないことも充分にあります。
融資はちゃんと現金が届いてから初めて「成功した」と言えるもので、最後の最後まで気は抜けません。審査に通ったからとタカをくくって他社に申し込みを行ったり、借入金額や枠を増やしたり、その間に移動情報が掲載されるなど、信用情報が変化するようなことがあれば取り消されてしまうことも考えられるのです。もし他社から「増額審査をしないか」と声をかけられても、返答は保留しましょう。
カードローン仮審査に受かったら、とにかく現状を維持するように努めることが先決です。それによって無事に融資を受けることができます。
(⇒カードローン仮審査は誰でも通過できるの?)
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