23歳で派遣会社に所属しながら固定派遣先で働いて2年になります。年収が税込みで200万になるかならないか位なんですけど、カードローンで年収以上の借入をすることは可能でしょうか。使い道は実家からの引越し費用と、通勤に必要な車の購入です（今は家族共用の車で通ってます）。
引越しは半年ほどしたら今の彼女と同棲を始めるための準備も兼ねてで、車はとりあえず動けばいいので安い中古車を購入したいと思っていますが、何分手持ちのお金がないので、カードローンで借りれなかったら考え直さないといけないので…。
引越しに中古車購入ですか。一度に大金の動く決断ですね…。だからこそ年収以上の借入を希望されていらっしゃるんでしょうけれど、残念ながら実際にそれだけの借入をすることは不可能だと思ってください。
まず、サラ金や信販会社などからの借入ですが、カードローンを含む貸付限度額は法律で年収の3分の1までしか設定してはいけないことになっています。これは「貸金業法」という法律の適用を受ける会社の合計額が年収の3分の1までという意味なので、サラ金業界からはどんなに頑張っても年収の3分の1までしか借りることができません。
では、銀行はどうかというと、具体的にいくらまでという制限はありません。ありませんが実際に融資してくれる可能性はほぼゼロに等しいと考えましょう。マイカーローンで年収と同額程度の借入ができることはあっても、カードローンで同じような借入ができるとは思わないことです。
銀行のカードローンの目安は、多くても年収の2分の1が限界だと思っていいでしょう。根拠になるのは、銀行が提供しているVIPローンなどで年収に対する申し込み限度額の設定をしているものがいくつもあり、その設定が最高でも年収の2分の1になっていることです。つまり、VIP待遇のカードローンでさえ、年収の半分までしか申込みできないように設定されている以上、通常のカードローンではそれ以下の設定になることは想像に難くないですよね？
お勧めするとしたら、まずはマイカーローンで中古車を購入し、その返済にゴールが見えてきたところで引越し費用としてカードローンを作る。一度に全部やってしまおうと言うのはちょっと無謀かもしれないですね。
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カードローン情報のおすすめQ&A
年収以上の借入が必要な方は、銀行のカードローンが最適です。銀行である事が重要なポイントです。銀行は貸金業者ではありません。銀行は総量規制の対象外であり、年収の3分の1以上の額を借入する事が出来ます。
銀行のカードローンは、借入額のみではなく、金利の面でも優遇されています。実際に銀行と消費者金融のウェブサイトの金利を比べてみてください。銀行のカードローンのほうが低金利である事がわかるはずです。上限の金利も下限の金利も消費者金融と比べ低いという事は、返済時の負担が小さい事を意味します。
銀行のカードローンは多くの借入を行なっても、低金利であるため、利用者にとって有利なローンと言えます。少なくとも消費者金融のキャッシングよりはお得です。しかし、銀行からの借入はメリットだけではありません。デメリットもあります。それが審査です。
銀行の審査は、消費者金融の審査よりシビアな事で有名です。年収以上の借入を希望する場合、審査はやはり厳しいものとなりやすく、事前に準備を行う必要があります。例えば現在、他社から借入があるのであれば、借り入れ数と借入総額を減らす努力を行うべきです。どちらの要素も返済能力低下と見なされやすいため、申し込む前には減らす努力を行いましょう。
直近数ヶ月で滞納や返済遅れがある方は、6ヶ月ほど様子を見るのも良い方法です。6ヶ月の間に滞納を解消し、毎月期日に返済を行えば返済能力が改善されます。6ヶ月とは、金融機関が顧客の信用を見直す目安の期間です。この期間を設ける事で、後で申し込むカードローンの審査を有利に運ぶ事ができます。長期な視野を持って審査に臨みましょう。
銀行のローン商品は使い勝手がよく、利便性も高いものが多く、間違いなく便利に使えます。申し込みを検討中の方は、事前に返済能力を改善させた上で、確実に審査をパスし、融資を受けられる大勢を整えましょう。すぐに申込んでも構いませんが、一度落とされるとすぐに申し込めないため、上手に申し込みするとよいでしょう。
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