銀行は審査が厳しく結果が出るのが遅い

銀行のローンは金利が低いうえ、安心安全ということで借金をしようとしている人には大人気。それでもやっぱり欠点はあります。完全無欠と思われる銀行の欠点…それは≪審査結果が出るのが遅いこと≫です。
(⇒銀行のカードローンは仮審査の時間どのくらい?

一般の消費者金融の審査結果はその日のうちか翌営業日に出ることが多いです。しかも手続きも早く、振り込みも同様にその日のうちに~翌営業日までにというのが一般的。早いところは2~30分で審査結果が出て、すぐに振り込みされるので、申し込みから1時間ほどで借り入れできる可能性もあるくらいです。

対して銀行は審査に2~3日かかり、振り込みも同じくらいかかることがあるので、急いでいる人には向きません。また、審査も厳しめなことから数日審査で時間をとられた挙句、貸付不可といわれてしまう可能性も残っていますので時間を無駄にしたなという思いを持つこともあり得るかもしれません。

銀行系の消費者金融は金融会社によって少し変わってきます。銀行色の強い銀行系の消費者金融はやはり、審査~ふりこみまでじかんがあかかりますし、逆に消費者金融色の強いところでは民間の消費者金融色が強く早くに振り込みがなされることもあります。

また、銀行や銀行系の消費者金融はサービスの面で民間の消費者金融に劣る部分もありますのでそのあたりも含め、デメリットを知ったうえで借り入れするといいでしょう。

【参考ページはこちら】
銀行系カードローンで借りたらどうなる?

銀行のカードローン借りるとデメリットは?

カードローンは上手に使いこなせば便利なものですが、使い方を誤って後悔する方もいます。そのせいで良くないイメージを持っている方もいるでしょう。

銀行のカードローンは消費者金融に比べて、審査の厳しいことがデメリットとされています。

必要なときに必要な額の融資を受けられないのは、顧客から見ればデメリットですが、返済の見込みがある顧客だけに融資をするのは、金融機関としては当然のこととも言えます。

それでは審査に通った後はどうでしょうか。銀行のカードローン借りるとデメリットは、まず他のローンの審査が厳しくなると予想されます。法的には、銀行カードローンは総量規制の対象外ですから、年収に関係なく借りられることになっています。

しかし借入金があるという事実は、住宅ローンや自動車ローンの審査に影響しないとは考えられません。ましてや一度でも延滞などしていると、個人の信用に傷がつくことを覚悟しなければならないでしょう。

銀行カードローンは、普通預金口座と連動していることがよくあります。毎月の返済額が預金口座から引き落とされたり、公共料金の自動振替で残高がマイナスになると融資が行なわれたりする仕組みです。これらは一見便利ですが、思わぬ落とし穴にもなります。

前者の場合は、残高が返済額に足りないと延滞扱いになってしまいます。後者の場合は、借りるつもりがなかったのに借金したことになります。注意していれば避けられることですから、きっちりと口座を管理することが大切です。

クレジットカードなどに比べると特典が少ないことも、銀行カードローンのデメリットと言えます。特定の商店や通販サイトでよく買物をする人、マイレージやポイントで楽しみたい人は、それ専用のカードを利用したほうが得かもしれません。
(⇒カードローンのメリットとデメリットをチェック!

このほか銀行カードローンに限ったことではありませんが、借り過ぎには注意が必要です。安易な借り入れに依存しないよう、具体的な返済計画を立てて利用しましょう。