カードローンを契約するときに本審査と仮審査がありました。この二つはどう違うんですか?
仮審査は自己申告内容のみであらかたの結果を出すすことを指します。本審査は仮審査の裏付けをとりつつ、詳細な情報を取り寄せ、細かい審査が行われます。例えば、仮審査時に他の消費者金融での借入を黙っていたとして、本審査でその借入がばれてしまうことだってあり得ます。
(⇒カードローン仮審査と本審査の違いって何?)
また、年収も仮審査時には自己申告となっていますので見栄を張って多めに言ってしまう人は多いもの。けれど、年収で借入額が決まることもあるので、申告内容と事実が違った場合は仮審査でOKが出ていたとしても、当然、借入額を減らされる、または審査に落とされるという事態が発生します。
仮審査で嘘をついてしまい、本審査でばれて結局借りれなくなることはよくあること。ですが、これは消費者金融側からすればとても腹立たしいことなのです。金融会社は返済してもらわないと営業できませんので、お金にまつわる情報はかなり正確に調べることができるだけの能力があります。
ですから嘘をついても騙せることはななく、むしろ、嘘をつくことで悪質だと思われたり、信用できないと判断される可能性が大です。どうせあとからばれるのですから、最初から審査時には正直に嘘をつかず質問に答えるようにしましょう。下手にごまかすと自分の信用がどんどん落ちていってしまいますよ!
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仮審査のあるカードローン、本審査で落ちることもある?
カードローンを申し込むと、ほとんどの場合、仮審査と本審査の2段階の審査があります。どちらも申し込んだ人の信用度を測るためのものですが、手続きや内容に違いがあります。
仮審査は主としてコンピューターが、形式的に行ないます。インターネットから申し込んだ場合は、たいてい数分で結果が出てしまいます。チェックする項目は、年齢・職業・収入・他社からの借入等です。年齢は満20歳以上65歳未満などと定められており、この範囲から外れていれば通りません。
職業は専業主婦や学生、パートやアルバイトを認めているローンと、認めていないローンがあります。また収入が少なすぎたり、他社からの借入が多すぎたりすると、落とされることがあります。
実際には、カードローン利用可能な条件さえ満たしていれば、仮審査で落ちることはまずありません。問題になるのは本審査で、こちらはずっと厳しくなります。業者にもよりますが、普通は仮審査よりも時間がかかります。
本審査は金融会社の人間が、申込者を詳細にチェックします。まず仮審査で記入された項目に嘘がないかを検証します。これは本人確認書類を調べたり、勤務先に在籍確認の電話を入れたりします。また個人信用情報機関に照会して、過去に金融事故を起こしていないか、他社への返済を延滞していないか等を調べます。そして融資できると判断したら、その限度額を決定します。
以上のように、仮審査を通るため収入や勤務歴でサバを読んでも、本審査で見抜かれてしまいます。ですから何事も隠さず、正確に答えることが大切です。
本審査の基準は業者によって違うため、どうすれば通るかを一律に言うことはできません。ひとつの業者に落とされても、別の業者では通ることもあります。
ただ、だからといって同時に多数の業者へ申し込むのはタブーです。これは申し込み情報も金融機関で共有しているため、お金に困っている人という烙印を押されてしまうからです。
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