高校を出てから東京に来て、就職してずっと働いてたんですが、一昨年に会社が倒産して、それから何となく派遣をして生活してます。自分の専門の仕事じゃないんですけど、今までの仕事とかに比べると人間関係がすごい楽で、自分もまだ若いし、もうしばらくこういう生活もいいかなって思ってます。派遣は日雇いで、大体が毎日違う現場に派遣されるスポットなんですけど、日給もいいし気に入ってます。

日給はいいんですけど、まとまった金が必要な時にはちょっと困ります。昔はそんなに金遣いが荒いわけじゃなかったのに、日雇いで日払いだと、どうしても手元に現金がすぐに入るので、明日も仕事だな~と思うと、何となく使っちゃったりするんですよね…家賃分だけは確保してますけど。でも今度、妹に子どもが生まれるんですよ。そのお祝いもしたいし、今回はカードローンで乗り切るのもありかなと。

問題は自分が日雇い派遣ってことです。カードローンの契約って在籍確認があるじゃないですか。派遣でも借りられるって聞きましたけど、俺は現場が決まっていないので在籍確認できる会社がないんです。こういうのって何とかなりませんか?できればあまり詳しく調べられない方法とか…(在籍確認がないとか)そういう方法ってありませんかね?

日雇いでも収入の安定性次第!派遣なら在籍確認もできます!

最初の方を読んでいたらとっても苦境な人なのでは……といらぬ心配をしてしまいましたが、今のお仕事も楽しめているようですし、リラックスしながらの生活が覗えて安心しました。長い人生、そういうことがあってもいいですよね。私くらいの中年になってしまうと中々選択できない人生ですが、今のうちに色々な経験を積んでみて下さい。

日雇い、日払いのお仕事をしている人たちの多くに共通するのが、やはり「手元にお金がすぐに入ると……」ということらしいです。もちろんそうではない人もいるのでしょうが、性格によるものかもしれませんね。でも日雇いとはいえ毎日お仕事があるようですので、カードローンの契約を考えることは決して無理ではないと思いますよ。
(⇒職業別おすすめカードローン情報

完全にどこにも所属していない、自営業でもない日雇い、日払いの人がカードローンを申し込むことは確かに難しいです。金融機関によっては収入証明書の提出で可能な場合もありますが、一般的には難しいと考えておいた方が無難でしょう。ただ、これはあくまで「所属がない、在籍確認ができない人」という条件だからです。

日雇いでもあなたのように、大本は派遣会社を通した仕事の請負をしている人であれば、所属をその派遣会社にすることができます。と言うより、むしろその派遣会社が所属先、勤務先になるのです。これは違法でも何でもありませんし、派遣会社に問い合わせてみれば、その通りですよと返答があるはずです。

特にあなたのように一定期間の派遣であれば、日雇い、日払いという扱いでも、れっきとした「勤続年数」と数えることができます。勤続年数はカードローンの審査でも重要視される部分ですので、今の働き方を選択したことは大変良かったと言えます。申し込みをする時に勤務先の欄に派遣会社の社名を書きましょう。それで万事解決です。

在籍確認もその派遣会社に対して行われます。要は電話をかけての確認になりますね。派遣会社もこういったケースはよくあることですので、特にトラブルもなく対応してくれます。派遣会社によっては(登録人数が多いため)事前に「在籍確認の電話がくる」ということを連絡しておかなければいけない場合もありますので、そこだけは先に確認しておきましょう。

日雇い労働者は契約が長い職場を調べてカードローンに申し込め

日雇いというのは、一日だけ契約して働くという意味で考えている人がほとんどでしょう。こういう契約で働く仕事にはどのようゆものがあるかというと、たとえば、イベント会場の設営というのがあります。これは、アーティストなどが野外ライブなどを行う場合、そのライブ会場のステージなどを組み立てるというものです。

また、選挙に関する仕事もあります。たとえば、出口調査です。これは、投票した人を投票所の出口のところで待ち受けて、どの候補者に投票したのか聞いてデータを集めるというものです。

集めたデータは新聞社やテレビ局に送ります。最近の選挙は、投票締め切り直後にどの党がどれだけ議席を獲得するのかという数字が出てきますが、あれは出口調査によって集められたデータを元に算出された予測です。

他には建設現場での仕事も日雇いの場合があります。

上記のように、本当に一日だけ働く仕事以外に、毎月一週間ぐらい働く仕事も法律上では日雇い労働と見なされています。

では、このような短期間しか働かない人がカードローンの審査に申し込んで通る可能性はあるでしょうか。まず、毎日、雇い主が違う仕事をするということだと難しいでしょう。というのは勤務先を特定出来ないからです。

自分がどこに所属しているのか、自分で調べてもわからないでしょう。申し込み前日に働いたところを勤務先として申し込んだとしても、在籍確認されて「その人はもういない」と言われてしまう可能性があります。これでは審査は通りません。

ただ、毎月、雇用主がある程度決まっている場合は、その人に頼むことで勤務先にしてもらえる可能性はあります。一番いい方法は、実際に働いている期間に申し込んでしまうことです。

たとえば、いつも月初めから一週間程度働いているのであれば、月初めに申し込むわけです。当然、その期間は勤務先に在籍していることになるので、在籍確認されても問題ありません。勿論、あらかじめ確認の電話がかかってくることを伝えれば、より確実です。
(⇒在籍確認なしの銀行系カードローンってある?