大学に入ってから演劇にはまって、サークルで活動してました。二年生になってから部長になったので、大学時代はずーっと演劇漬けでした。本当なら舞台俳優になって一生演劇をしていきたかったんですが……父が病気になって、先が長くないんです。自営業でお金に苦労してきた父なので、僕に就職して安定した暮らしをして欲しいと言われたので、散々悩んだんですが、演劇は諦めることにしました。
幸いにも就職が決まり、来年からは新卒で会社員です。安定した会社なので父も喜んでくれると思います。演劇の方は、仕事に慣れて落ち着いたら市民劇団とかに入れたらいいな……って感じですかね。そこからチャンスがないわけじゃないですし、社会人経験が演技に深みを出してくれるかもしれませんし、親孝行と勉強を兼ねて頑張りたいです。
就職のための準備をしている時にふと思ったことがあるんです。僕は二年生の時に、演劇部の経費を一時立替えるためにカードローンの契約をしました。大手の消費者金融です。思ったのは、契約の時は学生として申し込んだけど、これからは社会人になるわけです。これって、社会人になっても引き続き使っていいんでしょうか?それとも一回解約して、もう一度契約し直さないと使えませんか?
お父さんのために夢を諦めるなんて辛いだろうな、でも親孝行だな……!と思っていたら、それでも将来を完全に諦めたわけではなさそうで、他人事ながらほっとしています。お父さんも安心してくれるし、あなたも演劇の道を完全に諦めることもなさそうですし、何より良い経験ができると割り切れているようで本当に良かったです。
それにしても経費の立て替えがあったとは、大学の演劇部も本格的なんですね。どれくらいの金額になるかは私には分かりかねますが、カードローンを利用するくらいの金額なら、学生さんとしては相当な出費だったことでしょう。しかし返済に困ったことがあったわけでもないとお見受けしますので、この点でも安心しました。過去の返済自己が信用を傷つけてしまう世界ですからね。
社会人になったら今のカードは使えないのだろうか?というご質問ですが、学生ローンではない普通の消費者金融系ならそんなことはありません。特にあなたの場合は今まで返済事故もないようですし、継続して利用することは会社側としても顧客との関係が継続できるということで歓迎してくれるでしょう。解約も再契約も必要ありません。
(⇒学生がカードローンを借りる時に必要なもの)
しかし社会人になったら、ひとつだけ手続きをしなければいけないことがあります。カードローンの契約の時、職業の項目に「学生」と書いて申し込みをしていますよね?これから就職して社会人、会社員になるわけですから、その情報は過去のものになります。就職して働き始めたら、その項目は修正しなくては虚偽となってしまいます。
個人情報の虚偽は何よりも信用を傷つけることになりかねません。金融機関との取引は信用が第一です。細かいことと思われるかもしれませんが、金融機関側が何かの折に気づいた時に問題になったりすることがないとは言い切れないので、早めに修正しておきましょう。また、就職に伴って年収や住所が変わることも考えられますね。この項目も修正が必要です。
会社にもよりますが、修正の手間はそれほどかかりません。今は自社ホームページから必要事項を送信するだけで手続きが完了する金融機関も多くなっています。ご利用のカードローン会社が対応しているようなら、そちらから手軽に修正してみると手間が省けて良いと思いますよ。
【参考ページはこちら】
現在学生でも内定をもらってれば借り入れできる?
学生の身分から社会人になったばかりの新卒にカードローンを勧めるのは不謹慎と考える大人の人もいるかもしれません。しかし、契約しておくことと実際に借りるのでは意味合いが違います。契約することが社会経験のひとつになりますし、今の時代はどんな業種であろうとも経済に疎くてはビジネスマンとして失格です。その意味でカードローンを契約しておくことは経済に関心を持つという意味でとても意義がある行為です。
まずカードローンの契約をするときに考えるのはどこの会社を選ぶかということです。(こちらもご参考に→カードローン会社に関するオススメ記事)これだけでも金融に興味を持つきっかけになります。どんなことでもそうですが、単に知識として接するのと実際に自分が体験するのでは身につくものが全く違ってきます。大げさにいうなら実際に自分が体験するほうが単に知識として接するよりも10倍以上の財産になります。
繰り返しになりますが、今の時代は金融と経済は絶対に必要な知識です。カードローンに契約するとき、必ず考えるのが金利です。金利がどれほど社会人にとって大きな影響を与えるかを身を持って体験することになります。金融と経済の知識なくして社会人として成長することはできません。
カードローンに契約することで銀行業界と信販業界と消費者金融業界の3つの業界についてきっかけを持つことができます。人間というのは面白いものでちょっとしたことがきっかけになって興味を持つようになるものです。大切なのはいろいろなことに触れることです。
また、法律にも興味を持つようになります。なぜなら、同じキャッシング業界でありながら銀行業界は銀行法に規制され、信販業界と消費者金融業界は貸金業法に規制されているからです。そして、さらにこうしたことから世の中全体を俯瞰的に眺める癖がつくかもしれません。
人間というのはなにかに夢中になってしまうと、どうしてもこまごまとしてことに気を取られてしまい、大きな視点または高い視点からものごとを見なくなる傾向があります。常にものごとを客観的に見る癖をつけるの役にたちます。
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