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カードローンの審査で落ちると信用情報に傷がつくって本当ですか

今までカードローンに興味がありませんでした。よく考えると恥ずかしい話ですが、ずっと実家暮らしで、欲しいものが給料では買えない時には親に頼ってたんです。親は自営で羽振りがいいので、頼めばすぐにお金をくれました。これが当然だと思っていた自分が恥ずかしいです。それがおかしいと思い始めたのは最近です。好きな女の子が「親に頼りすぎる人は恋愛対象じゃない」って言ってるのを聞いてしまって…。

最初は「親が金持ちなんだから頼って何が悪い」って思ってたんですが、彼女の言いたいことってお金のことだけじゃなくて、親に頼り過ぎて自立しきれてない男が嫌なんじゃないかと気づいたんです。実家暮らしで給料は全部小遣い、いい年をして親にお金をもらうとか…よく考えると自分は自立してないなぁと。そこで短絡的ですが、一人暮らしを始めてみました。そうなるとお金の有難さがしみじみ分かりまして…!

あっという間に資金が底を尽き、せめて次の給料日までは何とかしたいので、カードローンを申し込むことに。しかしもし審査に落ちたらどうしよう…?と戦々恐々です。落ちるような心当たりがなくても経験がない世界のことなので不安です。もし審査に落ちると信用情報に傷がつくと聞いたんですが、本当でしょうか?そんなことになったら先々の経歴にも関わってしまうような気がして心配です。

審査に落ちても情報保持は半年間!ただし繰り返さないで!

好きな女の子の言葉で男が変わる……うーむ、ロマンですねぇ。ご本人には重大な人生の岐路なのは充分分かっていますが、何だかドラマのようなロマンチックを感じてしまいます。でもそういう意識改革ができるのは素晴らしいことですね。もしかしたらご両親も喜んでいるかもしれません。現に以前よりもお金の重要さが理解できるようになったという自覚もあるようですし、これからも様々な発見があると思います。

しかし一人暮らしはとにかくお金がかかります。時間が経って初期投資や生活費のやりくりへの慣れができればかなり楽になるものなんですが、最初のうちはどうしても出費が多くなってしまいますよね。その時期をカードローンで乗り切る人も多いです。返済計画をきちんと立てることさえできるなら、カードローンを利用しても大丈夫でしょう。

カードローンの利用には、当然ですがまず申し込みが必要です。そしてあなたのご懸念の審査が行われます。この審査は仮審査、本審査の二つに分かれていて、仮審査は送られて来た個人情報を機械的にチェックし、問題ないと思われれば本審査に回されます。本審査では他にも細かいことの情報の照会や、職場への在籍確認が行われることがほとんどです。

審査に通過できない理由はカードローン会社によって違うのですが、共通していると考えられるのは以下のようなものになります。申込書の個人情報の記入ミス(意外なことに多いんです!)、他社からの借り入れ額が多く、返済が厳しくなりそうだという予想が立てられた場合など、他にはあまり知られていないことですが、同時に複数のカードローン会社に申し込みをすること。

考えられる代表的な原因はこのあたりです。では審査に落ちると信用情報に傷がつくのか?という話ですが、傷がつくというほどではなく、あくまで「審査に通らなかった」という情報が信用情報機関に一定期間登録されるだけです。これが自己破産や債務整理だと大変な傷になりますが、審査に通過しなかった程度ならたいしたことはありません。情報の保持期間も半年が基本ですし、そんなに心配することはありませんよ。

【参考ページはこちら】
カードローンの仮審査に通れば本審査も通れる?

カードローンの審査に落ちる人の特徴って?

カードローンは事前の審査さえ通過していれば、必要に合わせてお金を借りることができる非常に便利な存在です。

借りたお金を期限内に返済するというようなことを繰り返していくことさえできれば、ある程度自由に借り入れをできるようになりますから、現段階で必要が無いというような場合であっても、事前に利用可能にしておくと良いでしょう。

ですがカードローンは誰でも使用できるというわけではなく、審査が行われる以上はそれに落ちるような人が出てきます。

それでは審査に落ちる人の特徴とは何でしょうか。まず最も大きな特徴としていえるのが「収入が不安定な人」です。現代の日本では通常、月々に決まったお給料をもらうことで生活をしている人がほとんどです。(こちらもご参考に→カードローンと年収に関するおすすめ記事

カードローンでは借り入れたお金を期限内に返済する必要がありますから、当然ながら収入が不安定な人に関しては返済能力が少ないとして考えられてしまうのです。

とはいえこれは「多い収入がなくてはならない」というようなわけではありません。アルバイトやパートなどの非正規雇用と呼ばれる人であっても、月々にある程度決まった金額の収入があるのであれば、基本的には問題ありません。
(⇒色々な仕事をしている方にもおすすめカードローン情報

ですが自営業などで生計を立てているというような場合は、月々の収入が不安定であるため、返済能力に不安があるとされてしまうのです。

また同様に大きな特徴となるのが、それまでの借り入れ状況です。

これは消費者金融のみではなく銀行などのローンも含めてのことですが、それまでに返済の遅れが生じてしまっていたり、債務整理などを行ってしまっていたのであれば、その人に対してお金を貸し付けるということには大きなリスクがあるとされてしまいます。

カードローンは成人しており、かつ一定以上の収入があれば誰でも審査を通過できる可能性がありますが、もし落ちてしまったというような場合には、自身にこういった原因が無いかどうかというようなことをセルフチェックすると良いでしょう。

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