カードローンの借り換えを検討しています。できれば金利が低い銀行で借り換えをしたいのですが、銀行は審査が厳しいでしょうか?
確かに銀行は審査が厳しい傾向にあります。しかし、利息が低いため、借り換えにはぜひ銀行を利用したいところ。
銀行で借り換える場合、難関は先述した審査です。銀行は消費者金融での借入を嫌う傾向があるため、消費者金融の借金のおまとめはきついかもしれません。けれど、利息軽減のため!早期完済のため!と思って審査を乗り切りましょう。
消費者金融でいくつか借金があっても返済のために借り換えたい!となったら銀行は割と応援してくれます。要は返済の意思が確認できるかどうかなのです。ですので、今の状況を包み隠さず相談し、返済プランを銀行員とともに考えることで好印象を与えることができるでしょう。
言うまでもなく、審査時には返済遅延を含む過去の金融トラブルや債務整理経験、借入総額、職業や収入などが見られます。びくびくしてしまいますが、銀行側はそれらをチェックしてあなたが返済できるかどうかを試算しているのです。ですので、借入を考えている人は普段から返済遅延がないように気をつけ、安易な転職を避けて職歴を伸ばしておきましょう。
債務整理経験者は信用情報から債務整理情報が消える10年間はアクションは起こさないほうがいいですね。債務整理前に完済できるところは完済しておいたほうが心証は良くなることと思われます。
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カードローンを借り換える目的って何?
カードローンは、急にお金が必要になった時にATMからお金を引き出せる便利な金融商品です。かつては、「高金利」、「督促が厳しい」などのマイナスイメージが目立ちましたが、近年では大手都市銀行などでも提供するようになり、有名俳優を起用したテレビCMなどが功を奏し利用しやすいイメージが出来てきていると思われます。
もちろん、カードローンはキャッシング(借金)ですので、ご利用者は元金に利息を付けて返済しなければなりません。また、設定金利も無担保ローンであるという点を考慮すれば高く設定されていることは間違いのない事実です。しかも、この金利は、ご利用額が大きいほど低金利、ご利用額が少ないほど高金利が適用されます。
金融機関のホームページでは、商品概要所にご利用極度額10万円~500万円、金利年7.0%~14.9%のように表示します。このケースでは、500万円を上限金として契約した方は7.0%が適用され、10万円を上限として契約した方は14.9%が適用される仕組みになっています。
このことから考えていただくと、複数の小口ローンを色々な金融機関から利用している方が、どれだけ高い利息を払っているかを想像していただけるのではないでしょうか。
最近では、多くの銀行で「おまとめローン」、「借り換えローン」等の名称でローン商品を販売しています。複数の会社のカードローンをご利用の方は、銀行のおまとめローンなどに一本化することで、支払総利息を大幅に削減できる可能性があります。
(⇒カードローンの借り換えにデメリットはある?)
どの程度のメリットがあるかは、ご利用状況により異なりますが、一つのローンにまとめることは、返済にかかる金利面・精神面の負担を軽くしてくれるのではないでしょうか。約定日が毎月何日もある方は、返済管理も複雑で分からなくなってしまわないでしょうか。
金融商品はシンプルに一つにまとめるのが得策だと思われます。どの金融機関で借り換えるか、また悩まれるかも知れませんが、ネット情報などを参考にしたり、店舗窓口、ご相談センターなどを利用するのも良いと思います
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