カードローンで、仮審査で通っても、本審査で落ちると聞きますので、仮審査と本審査の違いはなんですか?
仮審査は3秒などでできるのですが、そこでは機械的に最低限の年齢や、職業や収入などの面で、融資ができるか瞬時に判断します。その時点で、審査に落ちる場合もあります。そこの時点で通ったとして、本審査では過去の借入履歴や勤務履歴など考慮に入れ返済能力があるか、細かく見ていくわけです。
(⇒カードローンの仮審査では何を調べるの?)
そして限度額も決まってきます。本審査では詳細にチェックしていくので仮審査では、引っ掛からなかった項目で落ちることもあるのです。
審査で確認されている情報は、企業によってまちまちですが、どこも安定して継続的な収入がある人に貸付したいわけです。その点で、大まかなものとしては申込者の職業や、年収、勤続年数、過去の借入履歴などの個人信用情報などは確認しているでしょう。
なので過去の借入履歴や現在継続中の借入があると、審査が場合により不利になります。個人信用情報は自分でも開示申請してみることができますよ。
本審査でも30分で回答をくれたり、審査時間は早いのですが、やはり数秒の仮審査の回答は、最終結果ではないとはいえ参考になりますね。ただ、審査に落ちたとしても、理由は聞けませんし、銀行など企業によって貸付条件は違いがあり、その内容は企業秘密です。
場合によって、1社で審査に落ちても他社で審査に通ることもあります。(こちらもご参考に→仮審査中に他社カードローンに申込んでいい?)
【参考ページはこちら】
カードローンの仮審査は誰がやるの?
カードローン仮審査と本審査の違いですが、仮審査とは銀行が申込者が融資を受ける条件を満たしているかの審査でして、本審査とは銀行の審査を通過した人への融資の返済を保証するかしないかの審査でして保証会社が行います。
銀行法で銀行は担保・保証人無しでは融資をしてはいけないことになっています。それで銀行は保証会社の子会社を作って保証会社の代わりを作り、担保・保証人無しで融資を出来るようにしました。だから銀行カードローンは最初から最後まで銀行の審査なんですが、重要度で銀行の審査を仮審査と呼び、保証会社の審査を本審査と呼びます。
ただすべての銀行が保証会社の子会社を持てるわけでもなく、保証業務を他の金融関係の会社に任せたりして、保証会社の審査は銀行の審査とは言えなくなってきてます。ゆえにそういう面で仮審査と本審査の違いははっきり分かれてきています。
仮審査ですが、銀行が申込者の属性を調べて融資可能か調べます。記入された住所や電話番号が実在するのかと調べて、後は保証会社にバトンタッチです。銀行は審査スピードアップと経費削減で審査は仮審査と言えるレベルの審査になっています。そして本審査と言われる保証会社の審査です。
保証会社も申込者の属性を調べます。そして在宅確認です。ちなみに銀行側で在宅確認をしないのは、銀行側が在宅確認をしていないのにして問題なかったと虚偽の報告をした場合、保証会社はそれを受け入れざるを得ないから、それならこちらですべてしますと重要な審査はすべて保証会社がするようになりました。
保証会社は在宅確認をして、問題無ければ「信用情報機関に信用開示をして他社借入状況をチェックです。これで問題が無ければ融資が保証されてカードが発行です。駄目なら審査落ちで終わりです。
それでいくら銀行の審査が通っても保証会社の審査で落ちれば意味が無いので、銀行の審査を仮審査、保証会社の審査を本審査と呼ぶようになっています。
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