申込みブラックという言葉を聞いたことがありますか?これはお金を借りる為の申込みを、短期間に何度も繰り返してしまったことが原因で、一時的に審査に通らなくなってしまう状態のことを言います。申込み先は、消費者金融だけでなくクレジットカードや銀行などあらゆるものが対象になります。
(⇒カードローンの申込みブラックになったら)
しかし何か急ぎの用事でどうしてもお金が必要になった人が、このような申込み方をすることってありがちな話ではないでしょうか。万が一借りれなかった時のことを考えれば、念の為に一度に何カ所も申込みをするということは、決して不自然なことではありませんよね。
もしも昔のように店舗まで行かないと借りれないとしたら、店をハシゴするのは時間もかかって大変ですが、今は殆どがインターネットを通じて手軽に手続きできますから、幾つも同時に申込むことだって簡単です。小一時間もあれば、自宅から数件の申込みをこなすことは難しくありませんよね。しかし何も怪しいことをしていないのにもかかわらず、どうしてこのような人達が審査に落ちてしまうのでしょうか。
実は審査をする業者にとっては、このような申込み方をする人は、返済に追われて借入を焦っている多重債務者のように見えてしまうんです。また他人の名義などを使って、一度に借りれるだけ借りようとしている人のようにも見えるかもしれません。どちらにしても、正常な返済をしてくれる可能性は少ない人たちであるということは変わりありませんよね。
このようなことも、更によく調べればそうではないと判明するのでしょうが、仮審査の時点ではそこまでの調査はしないのが普通です。(こちらもご参考に→カードローン仮審査についてもっと詳しく!)担当者も一日に数多くの申込みを処理しなければならないために、コストや手間をかける価値がないと判断されることも多いと考えられます。つまり申込む側も、審査に落ちたくなければ、なるだけ怪しまれるような行為は慎まなくてはならないと言えるでしょう。
さてこのような申込みブラックにならないためには、申込みは一度に一件ずつ、本審査の結果を確認してからその次を申込むことが基本です。だいたい1ヶ月に3件以内の申込み件数であれば大丈夫だと言われています。
もしも申込みブラックになってしまったとしても、今後もずっとそのままという訳ではありません。半年間じっとしていれば、申込みの履歴は消えてしまいます。それを待ってから申込みすれば、影響なく審査を受けることができるでしょう。
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学生のためのカードローン選びと申込み方法
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